昨日のソフトバレーの練習は、正直うまくいかなかった。いつもが80点なら40点くらいの日でした。でも、こういう調子の悪い日こそ、いい発見があるんです。なぜうまくいかなかったのか、そしてどう次に繋げるのか。僕の考えをシェアします。

この動画のポイント

  • 強打8割では決まらない。決まる日は強打2割・弱(コース変化)8割
  • 見栄えのいいスパイクが、いいスパイクではない。1点は1点
  • 相手が予測する3枚の外側の、4枚目・5枚目のカードを切る
  • ブロックは相手のモーションでなく『心理』に先回りする

強打8割では決まらない

なぜ昨日決まらなかったか。6人制をやった後で『思いっきり飛んで打てば決まる』という思い込みで打っていたんです。6人制は高さとパワーがアドバンテージになる競技。でもソフトバレーはネットも低くコートも狭いので、その優位が軽減されて、うまさ・駆け引き・心理戦が大きい競技なんです。

決定率が高い日は、強打が2割で、あとはコースを変えたり強弱をつけたり、弱系でクロス・ストレート・前後・上下と幅のある攻撃を切り続けている。昨日は強打8割だった。同じ1点でもバンと打つ方が見栄えはいいけど、それは相手が狙っていたスパイクで、止めやすいんです。

見栄えのいいスパイクが、いいスパイクではない。どんな方法でも1点は1点。点が取れるスパイクが、いいスパイクです。

相手の予測の「外側」のカードを切る

決まる日は、相手のブロックやレシーブがこう守ってくるだろうと、手札のカードを3〜5枚用意して、トスの状況と攻撃の組み立てから順番に切っていきます。昨日はそれを用意できず、目の前で『こう打ちたい』とやったから決まらなかった。

ポイントは、自分が『絶対こう打ったら決まる』と思うのは、逆に相手も予想の範囲内。そうではなく、相手が想像する3枚のさらに外側の、4枚目・5枚目の選択肢を切れるか。最近よく決まるようになった要因は、この『相手の想像の外』を突くことだと思っています。

技術で点を取る——根性も技術のうち

プロフェッショナルで石川祐希選手が『根性論は嫌い。技術で点を取りたい』と言っていて、まさに僕の目指すところだと思いました。正しい技術を身につけて正しく選択すれば勝てる。最後のひと押しで気持ちで押し切る必要があるなら、その根性も技術の1つとして使う。

うまくいかなかった日も、ダメだったのではなく、いい発見・いい学びがあった成長の1日。そんな日も嫌な顔せず付き合ってくれるチームメンバーに感謝だし、気づかせてくれた相手にも感謝です。次の練習に生かしていきます。

根性で点を取るのではなく、技術で点を取りたい。でも最後のひと押しが必要なら、根性も技術の1つとして使って勝つ。

— HIROYAより —

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございます。この記事が、あなたのバレーボールがもっと楽しくなるきっかけになれたら嬉しいです。一緒に上手くなっていきましょう!