「頭では分かっているのに、体が動かない」——そんな経験はありませんか?先日の練習で、僕はいつもと違って『常に俯瞰しながらプレーする』ことに挑戦してみました。その結果、判断が遅れまくった。この失敗から得た大きな学びを、正直にシェアします。

この動画のポイント

  • 考えるモードに入ると判断スピードが落ち、相手にやられてしまう
  • プレー中は直感、練習後は脳で分析——この2つを明確に分ける
  • 最高のパフォーマンスは無意識のゾーンで生まれる(スポーツ心理学)
  • 直感は今までの経験の蓄積。もっと自分の直感を信じていい

俯瞰しすぎて、判断が遅れた

相手の動きはどうか、味方はどうか、自分は相手からどう見えているか——全てを頭で判断しようとしてプレーしてみました。すると、直感ではなく脳で考えるモードに入ってしまって、プレーのスピードが落ち、対応が遅れた。

確かにデータの傾向で『こうしたらいいかな』とはまる時もありました。でも、あれこれ考えている間に、相手は直感でパッパッと判断が上回ってしまう。打算的になりすぎて、思考が多すぎて体が動けなくなる瞬間があったんです。

考え始めた瞬間に、判断のスピードが落ちる。直感の方がはるかに強い。データを持つことは大切にしつつ、最終の判断は直感を大事にする。

直感と分析を、明確に分ける

辿り着いた結論は、プレー中は直感で戦い、頭を使うのはプレーの後、ということ。動画を見て振り返る、相手の意図を分析する、課題を言語化する——この分析モードは、コートの外でしっかりやる。直感と分析を同時にやろうとすると、どちらも中途半端になります。

もちろん試合中も相手のデータは常に入れて戦う。でもスパイクを打つ瞬間、ブロックする瞬間は、パッと思いついたことで動かないと、展開も相手の考えも変わっていく。直感でプレーすると、判断が早く、反応が自然で、プレッシャーに強く、いい流れを作れます。

勝ちに行く中でこそ、プラスαが出る

調べてみると、スポーツ心理学でも同じことが言われていました。『最も良いパフォーマンスは無意識のゾーンで生まれる』。まさに僕はその逆を体験した日でした。だからこそ、これからの練習ではとにかく直感で全力で戦う。

そして僕は、勝ちを目指す全力の中でこそ成長するタイプだと再認識しました。あれこれ考えて出したプレーは自分の範疇の中だけ。でも直感で全力で『こうするしかない』と出したプレーは、自分の範疇以上のプラスαが出る。そこに成長があるんです。直感は結局、今までの経験の蓄積。もっと自分の直感を信じていいと思います。

直感も最初は脳が経験から判断していること。頭でコロコロ考えるより、自分の直感を信じていい。考える力は試合の外で磨けばいい。

— HIROYAより —

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございます。この記事が、あなたのバレーボールがもっと楽しくなるきっかけになれたら嬉しいです。一緒に上手くなっていきましょう!