サーブカットやレシーブで、強いボールを弾いてしまう。セッターに返らない——そんな悩みはありませんか?アンダーハンドパスは、僕が20年以上バレーをやってきて今でもすごく大切にしている技術です。サーブカット・レシーブで悩んでいる人に役立つ、基本の4つのコツを解説します。

この動画のポイント

  • 手の組み方は2通り——面が安定する握り方を選ぶ
  • 前傾姿勢でお腹の前に空間を作ると、ボールを前に運べる
  • 上からボールを迎えて当てると、当てる位置をイメージできて安定する
  • 「当てる」のではなく「ミートする」感覚で、積極的に返す

構えと手の組み方

基本の構えは、手をおへその前くらい——アンダーもオーバーも最短でいける位置に置きます。足は肩幅より少し広め、膝は軽く曲げる。低くなりすぎると守備範囲が狭くなるので、僕は割と高めのスタンスです。

手の組み方は主に2通り。手のひらを合わせて組むパターンと、グーをパーで握るパターン。僕はグーを握る方でやっています。理由は、グーの方が強く握れて面が安定するから。どちらでも、面が安定する方を選んでください。

前傾姿勢で空間を作る/上から迎える

初心者によくあるのが、棒立ちでアンダーをすること。これだと当たったボールが上や後ろに弾けてしまう。体を前傾させて、お腹の前に空間を抱えるようにすると、当たったボールを前にコントロールできます。この空間があれば、ある程度腕を振っても必ず前へ持っていけます。

もう一つが、ボールの迎え方。下から当てに行くのではなく、上から肘と面を迎えて当てる。当たる前に「ここでアンダーするよ」とイメージを作ってから当てられるので、すごく安定してボールを運べます。これが『丁寧なアンダー』の正体です。

体を前傾させて空間を抱える。そうすれば腕を振っても、必ずボールを前のセッター方向へ運べます。

「当てる」ではなく「ミートする」

4つ目が、ボールを当てるだけでなく『ミートする』という感覚。当てるだけだと、緩いボールは持っていけず、強いボールは弾いてしまう。これを「セッターに向かってミートする」という積極的な感覚に書き換えると、両手をきっちり合わせて持っていけるようになります。

弱いボールに対しては、ミートするときに腕を振るのも必要な動作。振るか振らないかより、両手の面できちんとミートできるかが大切です。NGは、ミートのとき肘が曲がること。角度が変わってコントロールできなくなるので、必ず肘を伸ばしてミートしてください。

— HIROYAより —

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございます。この記事が、あなたのバレーボールがもっと楽しくなるきっかけになれたら嬉しいです。一緒に上手くなっていきましょう!